【結論あり】宅建業免許は自分で取得できる?難易度・リスク・行政書士に依頼すべきケースを解説

目次

はじめに

「宅建業免許って自分で取れるの?」
「行政書士に頼まずに費用を抑えたい」

これから不動産業を始めようと考えている方の多くが、このような疑問を持たれます。

結論からお伝えすると、宅建業免許は自分で取得することも可能です。

しかし、実務上は

・手続きが複雑
・要件判断が難しい
・不備による遅延リスクがある

といった理由から、専門家に依頼する方も多いのが実情です。

本記事では、行政書士の視点から

・自分で取得できるかどうか
・難易度と実態
・メリット・デメリット
・依頼すべきケース

をわかりやすく解説します。

宅建業免許は自分で取得できる?

結論:可能だが簡単ではない

宅建業免許の申請は、法律上は誰でも自分で行うことができます。

実際に、自力で取得している方も一定数います。

ただし、以下の点に注意が必要です。

・書類数が多い
・記載内容が複雑
・要件の判断が難しい

つまり、「できるが、簡単ではない」というのが正確な答えです。

■保証協会についてはこちら
→ 「宅建業免許 保証協会とは

■供託との違いはこちら
→ 「保証協会と供託の違い

宅建業免許の手続き内容

まずは、どのような手続きが必要かを理解しましょう。

主な手続きの流れ

・要件確認
・事務所の準備
・宅建士の設置
・書類収集
・申請書作成
・申請
・審査
・保証協会加入

これらをすべて自分で対応する必要があります。

【大阪の宅建業免許の申請先・免許権者】
営業所の所在地を管轄する都道府県(2つの都道府県の場合は国土交通省)に申請します。
(大阪市都島区に営業所がある場合は、大阪府へ申請します。)
最終的な免許は都道府県知事または国土交通大臣が行います。
(大阪府内の宅地建物取引業免許は大阪府知事になります。)

自分で取得するメリット

メリット① 行政書士費用を節約できる

行政書士に依頼すると、約10万円〜20万円程度の費用がかかります。

自分で行えば、この費用を削減できます。

メリット② 手続きの理解が深まる

自分で行うことで

・制度の理解
・書類の知識

が身につきます。

メリット③ 自分のペースで進められる

スケジュールを自由に調整できる点もメリットです。

自分で取得するデメリット

デメリット① 書類が非常に多く複雑

宅建業免許では、多数の書類が必要です。

・履歴書
・身分証明書
・登記されていないことの証明書
・誓約書
・事務所資料

これらを正確に揃える必要があります。

デメリット② 要件判断が難しい

特に難しいのが以下です。

・事務所要件
・宅建士の専任性

一見問題なさそうでも、実はNGというケースもあります。


一番注意が必要!
建設業許可など他の許認可より厳しい「事務所要件」
協会の事務所現地調査もあり!


宅地建物取引行免許では「事務所要件」が重要になります。
→ 「事務所要件はこちらで詳しくお伝えしています

デメリット③ 補正対応で時間がかかる

書類に不備があると

・修正依頼(補正)
・再提出

となり、取得までの期間が延びます。

デメリット④ 本業に集中できない

開業準備と並行して手続きを行うため、負担が大きくなります。

宅建業免許の難易度はどれくらい?

結論:中〜やや高難易度

理由は以下です。

・法律知識が必要
・書類作成が煩雑
・要件の解釈が難しい

特に「事務所要件」と「宅建士の専任性」でつまずく方が多いです。

自分で取得する場合のよくある失敗例

① 事務所要件でNG

・区分が不十分
・用途が曖昧

→ 再契約や改装が必要になることも

② 宅建士の専任性が認められない

・他社との兼業
・勤務実態が不明確

③ 書類不備で何度も補正

→ 時間が大幅にロス

④ スケジュール管理ミス

→ 開業が遅れる

自分で取得するのに向いている人

以下に当てはまる方は、自分で取得も可能です。

向いている人

・時間に余裕がある
・書類作成が得意
・調べることが苦にならない
・事務所や宅建士の要件に問題がない

宅地建物取引行免許はご自身で申請することも可能ですが、
・要件判断のミス
・書類不備による遅延
などのリスクもあります。

当事務所では、免許取得の可否を無料で診断しておりますので、
『取れるか不安』という方は一度ご相談ください。

行政書士に依頼すべき人

一方で、以下の方は依頼をおすすめします。

① 最短で開業したい

→ 時間短縮が重要

② 事務所や要件に不安がある

→ 事前チェックが必要

③ 本業に集中したい

→ 手続きを丸投げできる

④ 一発で確実に通したい

→ 補正リスクを回避

行政書士に依頼するメリット

メリット① スムーズに取得できる

最短ルートで進められます。

メリット② 不備リスクを防げる

書類チェック・作成をプロが対応

メリット③ 要件の事前確認が可能

→ 申請前に問題を解消

要件について詳しく知りたい方はこちら
→ 「宅建業免許の要件

費用と時間の比較

自分で取得

・費用:約60万円〜70万円
・期間:約2〜3ヶ月(個人差あり)

行政書士に依頼

・費用:約70万円〜90万円
・期間:約1.5〜2ヶ月

👉結論
「お金を取るか、時間を取るか」です。

結局どちらがおすすめ?

結論

・時間がある → 自分でOK
・早く確実に → 行政書士

特にビジネスとして考える場合は、スピードと確実性を優先する方が多いです。

まとめ

宅建業免許は自分で取得できますが

・手続きが複雑
・要件判断が難しい
・時間がかかる

という特徴があります。

一方で、行政書士に依頼すれば

・スムーズに取得できる
・リスクを回避できる
・本業に集中できる

というメリットがあります。

お問い合わせ・ご相談

アドバンスリンク行政書士事務所では

・宅建業免許の取得サポート
・要件チェック
・最短取得支援

を行っております。

「自分でできるか不安」
「最短で開業したい」

という方は、お気軽にご相談ください。

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