【建設業許可は自分で取れる?】結論と判断基準・失敗しない進め方を行政書士が解説

建設業許可の取得を検討している方の中には、
- 「建設業許可は自分で取れるのか?」
- 「行政書士に頼まずにできる?」
- 「どれくらい難しいのか知りたい」
といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、建設業許可は自分で取得することは可能です。
ただし、誰でも簡単にできるわけではなく、要件や書類のハードルが高いため難易度は高めです。
私自身、約10年物販の事業会社を経営しており、自社ブランドの商品を企画開発する中で、商標権や意匠権などの知的財産権の取得を検討していました。
その時に、私は元々行政書士業務の仕事をしていた経験もあり、手続きの内容や方法を確認したり、法令等を確認したり、書類作成したり、ということには抵抗がない人間の私でも、やはり本業がある中で自分で行うことは難しいと感じ、弁理士に依頼した経験がありました。
本記事では、行政書士の視点から
自分で取得できるケース・難しいケース・手続きの流れ・専門家に依頼すべき判断基準までわかりやすく解説します。
建設業許可は自分で取れる?【結論】
まず結論です。
■ 自分で取得は可能
建設業許可は、
👉 申請手続きを自分で行うことが可能な許認可です。
■ ただし難易度は高い
- 要件の判断が難しい
- 書類の量が多い
- 証明資料の準備が大変
👉 そのため、
「時間がある人・書類に慣れている人」なら可能
「忙しい人・不安がある人」は専門家がおすすめ
となります。
自分で取得できる人の特徴
まずは、自分でできる可能性が高い人の特徴です。
■ ケース① 要件が明確に揃っている
- 経管の経験がはっきりしている
- 専任技術者の資格がある
- 資金要件を満たしている
👉 曖昧な要素が少ない人は比較的スムーズです。
経営要件はこちら
→「経営業務管理責任者とは」
技術者の要件はこちら
→「専任技術者とは」
■ ケース② 書類が揃っている
- 契約書
- 請求書
- 資格証
などがしっかり保管されている
■ ケース③ 時間に余裕がある
建設業許可は、
👉 書類収集にかなり時間がかかります
■ ケース④ 役所対応が苦にならない
- 窓口での確認
- 補正対応
などに対応できる人
自分で取得が難しい人の特徴
次に、専門家に依頼した方が良いケースです。
■ ケース① 経管や技術者の判断が微妙
- 経験年数がギリギリ
- 証明できるか不安
👉 この場合、プロの判断が必要です。
■ ケース② 書類が揃っていない
- 過去の契約書がない
- 請求書が不足している
■ ケース③ 忙しくて時間がない
👉 本業を優先した方が良いケース
■ ケース④ 早く許可を取りたい
👉 自分でやると時間がかかる
建設業許可を自分で取る手順
実際の流れを解説します。
■ ステップ① 要件確認
- 経管
- 専任技術者
- 資金
👉 ここが最重要
要件について詳しく知りたい方はこちら
→「建設業許可の要件5つ」
■ ステップ② 書類収集
- 登記簿
- 納税証明
- 契約書
👉 最も時間がかかる
■ ステップ③ 申請書作成
- 各種様式の記入
- 財務情報の整理
■ ステップ④ 申請
- 都道府県に提出
■ ステップ⑤ 審査
👉 約1ヶ月前後(知事許可の場合)
■ ステップ⑥ 許可取得
自分で申請するメリット・デメリット
■ メリット
① 費用を抑えられる
👉 約10万円前後で取得可能
② 制度理解が深まる
👉 今後の手続きに活かせる
■ デメリット
① 手間と時間がかかる
👉 数十時間以上かかることも
② 不許可リスクがある
👉 要件判断ミスが原因
③ 書類不備でやり直し
👉 補正対応が発生
行政書士に依頼した場合との比較
■ 費用
- 自分:10万円前後
- 依頼:20万〜30万円(知事許可の場合)
■ 時間
- 自分:数週間〜1ヶ月以上
- 依頼:大幅短縮
■ 成功率
- 自分:人による
- 依頼:高い
👉 総合的に見ると、
「時間を取るか」「お金を取るか」
の選択になります。
実務でよくある失敗例
■ 失敗① 経管の証明不足
→ 不許可
■ 失敗② 技術者の業種不一致
→ 許可不可
■ 失敗③ 書類不足
→ 補正地獄
■ 失敗④ スケジュール遅延
→ 受注機会損失
行政書士に依頼すべき判断基準
以下に1つでも当てはまる場合は、依頼をおすすめします。
- 要件に少しでも不安がある
- 書類が揃っていない
- 忙しくて時間がない
- 早く許可を取得したい
👉 特に「要件が微妙なケース」は要注意です
建設業許可は早めの取得が重要
建設業許可を取得することで、
- 500万円以上の工事受注
- 元請との取引
- 信用力アップ
につながります。
👉 チャンスを逃さないためにも、早めの対応が重要です。
まとめ
■ 建設業許可は自分で取れる?
👉 可能だが難易度は高い
■ 向いている人
- 要件が明確
- 書類が揃っている
- 時間がある
■ 向いていない人
- 要件が曖昧
- 書類不足
- 忙しい
👉 不安がある場合は専門家への相談が最適です。
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「自分でできるか不安」
「確実に許可を取りたい」
という方は、お気軽にご相談ください。
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→「無許可営業の罰則・リスク・回避方法について」
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